平成24年10月31日に石川県金沢市で、エレベーターに挟まれた女性が死亡する事故が発生しました。
また、12月2日にも愛知県名古屋市で、エレベーターによる死亡事故も発生しております。
国土交通省により、平成21年9月28日以降に設置されたエレベーターには「戸開走行保護装置の設置」が義務付けられておりますが、既存の建物では殆ど導入されておりません。
安全性向上のため、管理組合・ビルオーナー・官公庁等のお客様に対して、随時安全装置設置等のご提案を進めて参りますが、皆様に置かれましても事故防止のために、次の点に御注意ください。
1.異常(異音・扉開閉不良・がたつき等)を感じたらすぐにエレベーター所有者・管理者に伝える。
2.乗り込む際に中を確認する。(段差やかご内異常の把握)
3.慌てて乗り降りしない。(挟まれ事故や転倒事故の防止)
参考 消費者庁による「 H24.12エレベーター事故報道発表資料 」
