News Releaseニュースリリース

博多の夏祭り、「博多祇園山笠」

4年振りに通常開催となる博多祇園山笠が開催されました
7月15日の追い山笠の神事が齋行され、閉幕しました
奇数の七は縁起が良いとされ、流れも七つと決められました
「流:ながれ」という呼称の起源は、福岡藩祖黒田官兵衛が若い時代に家老として仕えた播摩・御着地方ではため池を流と呼ぶそうで、官兵衛が名付けたのではないか、との説もあります
一方で、小川や旗の数える単位として「流」という言い方があり、道路を中心に長く延びた街の集合体を小川などに見立ててそう呼んだのではないか、との考えも捨てがたいといわれています
七つの流は、土井流・大黒流・東流・中州流・西流・千代流・恵比須流です
福岡市博多区の櫛田神社では15日午前4時59分、今年の一番山笠・土居流の舁き山笠が清道旗を回る「櫛田入り」を披露した後、男たちは「祝い目出度」を歌い上げ、博多の町に向けて走り出しフィナーレを飾る追い山笠が5分おきにスタートして行きました
今年は通常開催に加え3連休の初日と重なって沿道には多くの人が集まり、勇壮な舁き山笠に拍手を送っていました
是非一度、迫力ある舁き山笠をご覧になってみては如何でしょうか?

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