News Releaseニュースリリース

給水配管の調査したところ、驚きの結果が判明

築20年以上が経過しているビル給水用に使用されている管の構造として「塩ビライニング鋼管」+「コート継手」が採用されており、コート継手管端部に錆劣化対策が施されていないため、年数の経過と共に「錆による赤水」や「内部腐食による漏水事故」が発生するリスクが高まります。


➀築26年目に調査
➁鉄筋コンクリート造7階建 住戸数18戸
➂過去2回専有部分より階下に漏水した事案有り
➃今回は給水ポンプ交換時に周辺で配管劣化が見受けられたため、配管調査を実施することとなりました。

添付写真に見える配管内部の茶色い部分が錆になります。
弊社では、業務経験を踏まえ概ね築20年を経過した建物に対して給水配管劣化調査をお薦めしています。
(調査は改修工事とは別物です。まずは、状況把握をしっかりすることが大切です。)
その事由は大切な資産を守ることは知ることから始まるからです。
是非、一度劣化状況の把握と保全計画を早期に立てられることをお薦めします。
水道設備は生活に必須のライフラインで、皆様のお口に入る「命の水・飲料水」について、今一度考えてみてはいかがでしょうか?

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